常陸 下小池城


お城のデータ
所在地 茨城県稲敷郡阿見町小池字御城
遺 構 曲輪、土塁、横堀
形 式 平城 築城者: 不明 築城年代: 不明


見 ど こ ろ
( 主郭の横堀と土塁 )
 下小池城は、乙戸川左岸に面した舌状台地の先端部を移用して築かれている。丁度、理想科学工業筑波工場の南側の林が城跡で、現在は城趾公園となっている。

 下小池城は、台地先端部に北から西にかけて横堀が構築された方形の主郭を置き、梯郭式に方形の二の曲輪、三の曲輪があり、更に公園外だが西側の台地に四の曲輪がある。公園内の土塁や横堀の遺構は確認し易いが、主郭と横堀はブッシュに覆われて、土塁や横堀の遺構は確認出来るが写真映りはすこぶる悪かった。


歴     史
( 二の曲輪北面の横堀と土塁 )
 下小池城は、築城年代や築城者については定かでないが、戦国時代に常陸南部へと勢力を伸ばす佐竹氏と麾下の多賀谷氏に対抗して、江戸崎城を本拠とする土岐氏が境目の城として築いたと考えられている。


お城へのアクセス
鉄 道: JR常磐線土浦駅〜バス/キャノン前
 車 : 圏央道牛久阿見IC〜県道48号線
駐車場: 小池城趾公園の無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
土岐氏が境目の城として整備したと考えられているお城。

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