羽後 中北目館


お城のデータ
所在地 山形県酒田市北目字村立
遺 構 曲輪、土塁
形 式 平城 築城者: 不明 築城年代: 戦国時代


見 ど こ ろ
( 境内東側に残る土塁 )
 中北目館は、相沢川左岸に面した北目地区のあり長秀寺境内一帯に築かれていた。現在は周囲の耕作地が圃場整備により大きく改変されて、往時の縄張りを知ることはできないが、寺の北東部にある墓地付近まで曲輪があったと推定されている。

 中北目館の主郭部は長秀寺境内となっていて、東西55m×南北60mの方形をした縄張りで、かつては堀と土塁が囲繞していたようだ。現在は堀は埋められ道路となっているが、境内の東側には土塁が残っていた。


歴     史
 中北目館は、戦国時代に築かれたが築城者は定かでないが、砂越城の支城として最上氏に備えて築かれたと考えられている。


お城へのアクセス
鉄 道: JR羽越本線砂越駅〜タクシー約15分
 車 : 日本海東北道酒田中央IC〜県道40号線〜県道365号線
駐車場: なし


ひとくち MEMO
最上氏の侵入に備えて築かれた砂越城の支城。

山形県のお城
一覧表へ
トップページへ

北海道・東北のお城
北海道青森県岩手県秋田県宮城県山形県福島県