上野 中野城


お城のデータ
所在地 群馬県邑楽郡邑楽町中野字元宿
遺 構 堀跡
形 式 平城 築城者: 中野景継 築城年代: 文永2年


見 ど こ ろ
 中野城は、神光寺境内となっている一帯に築かれている。案内板によれば、寺院境内地を含めて東西110m、南北140m、居館に近いに規模の城と考えられる。

 城の遺構は、寺の南側の道路が堀跡と云われているが定かでない。また、寺の駐車場は二段に分かれていて、この辺りに城の遺構らしき土塁があるが、これも遺構なのかは定かでない。


歴     史
 中野城は、文永2年に新田義重の子孫中野景継によって築かれ、以後中野氏の居城となった。景継の子藤内左衛門が延元3年に越前藤島にて主君新田義貞と共に戦死したため、築城後73年にして廃城となった。

 戦国時代の永禄年間に小泉城主富岡氏配下の宝田和泉守は、中野氏の古城を修築して本拠としたが、天正18年に廃城となった。


お城へのアクセス
鉄 道: 東武鉄道小泉線本中野駅〜徒歩15分
 車 : 東北道館林IC〜国道354号線〜国道122号線〜県道20号線
駐車場: 神光寺の参拝者用無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
お寺の駐車場にある土塁、本物か、偽物か、悩む。

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