伊勢 山本城


お城のデータ
所在地 三重県鈴鹿市山本町鍵安
遺 構 曲輪、土塁、空堀、井戸
形 式 平山城 築城者: 山本(村尾)刑部 築城年代: 室町時代


見 ど こ ろ
 山本城は、椿大神社への参道右手にある山本地区の西岸寺の裏山に築かれている。

 裏山への登城を試みるべく、寺の周囲を徘徊するも登城口も見つからない。寺の境内がかつては里屋敷であったのであろう?

 境内からは登れそうであったあったが、寺の境内と一体となった敷地内に無断進入も出来ず断念。資料によれば、2つの曲輪と空堀が残っているはずなのに・・・。 


歴     史
 山本城は、築城年代は定かではないが、室町時代に山本(村尾)刑部によって築かれた。山本刑部は、伊勢浜田城主田原氏の分家とも云われている。天正11年、神戸信孝に従い美濃に赴いた留守に、秀吉方の大和郡山城主筒井順慶によって焼かれ落城した。 


お城へのアクセス
鉄 道: 近鉄名古屋線四日市駅〜バス/山本〜徒歩約15分
 車 : 東名阪道鈴鹿IC〜県道560号線〜県道11号線
駐車場: なし。(西岸寺山門前に駐車スペースあり。)


ひとくち MEMO
お寺の裏山に隠れているお城。

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