長門 豊田氏館


お城のデータ
所在地 山口県下関市豊田町殿敷字一ノ瀬
遺 構 なし。
形 式 居館 築城者: 豊田氏 築城年代: 鎌倉時代


見 ど こ ろ
 豊田氏館は、日野川に右岸に面した小盆地一ノ瀬地区の北外れにあり、道路脇立派な城石碑が建てられている。城石碑の背後の水田が居館の中心部とされているが、居館の遺構は何も残っていない。また、居館西側に聳える城山には一ノ瀬城がある。


歴     史
 豊田氏館は、鎌倉時代に豊田氏によって築かれた。豊田氏は、大内・厚東と並ぶ防長の名族で、文禄・弘安の元寇の際には豊田種貞が活躍している。鎌倉時代末期から南北朝時代には豊田種藤が西の豊田盆地の向山館(西殿)へと移した。


お城へのアクセス
鉄 道: JR山陰本線滝部駅〜バス/西市中央〜タクシー
 車 : 中国道美祢IC〜国道435号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
大内・厚東と並ぶ防長の名族豊田氏の居館。

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