武蔵 武田信俊館


お城のデータ
所在地 埼玉県比企郡小川町上横田
遺 構 なし。
形 式 居館 築城者: 武田(川窪)信俊 築城年代: 天正19年頃か


見 ど こ ろ
 武田信俊館は、現在の輪禅寺境内一帯に築かれていた。館の遺構は何も残っていないが、川窪武田家歴代の墓碑が境内に残されている。

歴     史
 武田信俊館は、築城年代は定かでないが武田信俊によって築かれた。武田信玄の弟信実の子信俊は、天正10年に武田氏滅亡後徳川家康に仕え川窪信俊と称した。天正19年に家康の関東移封に従い、武蔵比企・賀美郡内で1,610石を与えられた。その際に館が築かれたと考えられる。川窪家は、3代信貞の時に武田氏に復姓し、5,700石余石を領して10代信敬の時に明治を迎えた。


お城へのアクセス
鉄 道: JR八高線・東武東上線小川町駅〜バス/上横田
 車 : 関越道嵐山小川IC〜県道11号線〜県道296号線
駐車場: 輪禅寺の参拝者用無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
家康に従って関東に移った川窪武田信俊の居館。

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