羽前 余目城


お城のデータ
所在地 山形県東田川郡庄内町余目字町
遺 構 なし
形 式 居館 築城者: 佐藤知基 築城年代: 平安時代中期


見 ど こ ろ
 余目城は、庄内町総合体育館東側にある八幡公園の南側、余目堰からの用水路を隔てて広がる八幡神社境内から南側西側の住宅地を含めた一帯に築かれていた。城の遺構などは何も残っていないが、約200m×約300mの台形をした広い城域を持つ城であったと推定されている。


歴     史
 余目城は、平安時代中期に佐藤知基によって築かれた。余目佐藤氏は、平泉の奥州藤原氏の支配下にあった。文治5年の奥州合戦で奥州藤原氏が滅亡後は、源頼朝幕下の土肥氏一族の居城となった。


お城へのアクセス
鉄 道: JR羽越本線余目駅〜徒歩約15分
 車 : 日本海東北道酒田中央IC〜国道47号線
駐車場: 八幡公園の無料駐車場を利用


ひとくち MEMO
奥州藤原氏支配下で耕作地支配と年貢保管の倉庫を備えたと考えられているお城。

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