近江 新海館


お城のデータ
所在地 滋賀県彦根市新海町
遺 構 堀跡
形 式 居館 築城者: 不明 築城年代: 不明


見 ど こ ろ
 新海館は、「大浦屋敷」とも呼ばれていて、報恩寺を中心とする新海地区の中心部一帯に築かれていた。現在も、環濠集落のように用水路となった堀が囲繞しており、往時の面影を今も良く残していて、報恩寺西側の道路沿いに案内板と城石碑が立てられていた。 


歴     史
 新海館は、築城年代や築城者については定かではないが、新海(新開)の開発領主新開氏が代々この地を領していた。新海の地は延暦寺荘園でもあったが、永禄元年に延暦寺代官であった岡田千甚坊が六角氏に属した新開家郷を殺害したため、六角氏によって攻められた新開崩れが起こった。


お城へのアクセス
鉄 道: JR東海道本線稲枝駅〜バス/新海
 車 : 名神高速八日市IC〜県道52号線〜県道2号線〜県道193号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
新開崩れの舞台となった館。

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