丹波 大上西ノ山城


お城のデータ
所在地 兵庫県丹波篠山市大上字西
遺 構 曲輪、堀切、竪堀
形 式 山城 築城者: 明智光秀 築城年代: 天正6年頃


見 ど こ ろ
 大上西ノ山城は、畑川に沿って南北に延びる丘陵の先端部に築かれた小規模な城だ。城域全体が雑木と竹藪に覆われているが、城の遺構は良好に残っていてなかなか見応えのある城だ。
 
 縄張りは、連郭式の曲輪配置で、背後の丘陵部から堀切で城郭部を切り離し、更に主郭部の前後に堀切で守り、更に西側斜面には畝状竪堀を設けている。 


歴     史
 大上西ノ山城は、天正6年に明智光秀によって築かれた。波多野秀治の籠もる八上城をを包囲した光秀は、大上西ノ山城をはじめ般若寺城などの幾城もの付城を築いた。


お城へのアクセス
鉄 道: JR福知山線篠山口〜バス/大渕
 車 : 舞鶴道丹南篠山口IC〜県道306号線〜県道702号線〜県道305号線
駐車場: 大上地区公民館の無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
八上城攻略の付城の一つ。

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