遠江 中泉御殿


お城のデータ
所在地 静岡県磐田市中泉字御殿
遺 構 移築門
形 式 御殿 築城者: 徳川家康 築城年代: 天正15年頃


見 ど こ ろ
( 西光寺 表門 )
 中泉御殿は、JR磐田駅南側近くにある「御殿遺跡公園」に案内板が立てられている。

 御殿は300町四方約1万坪規模があり、堀と土塁に囲繞された方形の居館様式の御殿であった。陣屋の一角にあった代官所(中泉陣屋)も置かれ、御殿廃止後も明治まで存続している。陣屋近くの寺院に表門と裏門が移築され現存している。


歴     史
 中泉御殿は、天正15年頃に徳川家康が伊奈忠次に命じて造営させた。天正6年に中泉府八幡神社神官秋鹿直朝の屋敷を移転させ、その跡地に築かれた御殿は、堀と土塁に囲繞された方形の居館様式で約1万坪の敷地の規模であった。家康没後、寛文10年に御殿は廃された。


お城へのアクセス
鉄 道: JR東海道本線磐田駅〜徒歩約5分
 車 : 東名磐田IC〜県道86号線〜県道56号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
徳川家康が伊奈忠次に命じて造営させた御殿。
  • 中泉御殿の移築門
    西光寺 表門  静岡県磐田市見付
    西願寺 裏門 静岡県磐田市中泉

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