伊豆 三島代官所


お城のデータ
所在地 静岡県三島市北田町
遺 構 石垣
形 式 陣屋 築城者: 徳川家康 築城年代: 天正18年


見 ど こ ろ
 三島宿は、東海道箱根八里の難所を越えの旅人が必ず宿をとった東海道五十三次11番目の宿場町。ここに幕府の伊豆国天領支配の代官所があった。現在の三島市役所敷地一帯に置かれていた。敷地周囲の石垣の一部に当時の遺構があるはずだが、駐車場などの周辺を探して見たがよく分からなかった。


歴     史
 天正18年に関東移封となった徳川家康は、伊豆国の多くの地を天領に組み入れ、その天領支配のために三島に代官所を設け、初代代官に伊奈熊蔵忠次を任命した。

三島代官所は、江戸時代初期には約7万石の天領を支配したが、その後大名・旗本領の増加に伴い領支配地は減少し、宝暦9年に韮山代官所と統合されたが出張陣屋として明治まで続いた。


お城へのアクセス
鉄 道: JR東海道本線三島駅〜三島大社前
 車 : 東名沼津IC〜伊豆縦貫道三島塚原IC〜国道1号線〜県道145号線
駐車場: 三島市役所の無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
今でも三島の政の中心となっていた・・・。

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