美濃 市之瀬城



お城のデータ
所在地 岐阜県大垣市上石津町一之瀬
遺 構 曲輪、主屋・蔵・長屋門
形 式 居館 築城者: 桑原資貞 築城年代: 永禄7年頃


見 ど こ ろ
( 桑原家住宅の土塀と石垣 )
 市之瀬城は、鈴鹿山脈北端部の支尾根が牧田川へと張り出した先端部を利用して築かれ、一之瀬地区を見下ろす高台となっている。城跡は現在も子孫の方の住居(非公開)となっているので、かつての城の縄張りなど全く分からないが、現在の建物の右上段に築かれていたようだ。

 桑原家は江戸時代には尾張藩の郷士としてこの地で重きをなしていた現存する茅葺きの長屋門や主屋・蔵は、享保18年に新築された建物で「桑原氏住宅」として国の重要文化財に指定されている。


歴     史
 市之瀬城は、永禄7年頃に桑原資貞によって築かれた。


お城へのアクセス
鉄 道: JR東海道本線大垣駅〜バス/一之瀬
 車 : 名神高速関ヶ原IC〜国道365号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
国の重要文化財に指定されている住宅が城跡。

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