飛騨 八幡山城

お城のデータ
所在地：	岐阜県飛騨市神岡町朝浦
遺　構：	曲輪、堀切、竪堀
形　式：	丘城	築城者：	不明	築城年代：	不明

見　ど　こ　ろ

（ 主郭の朝浦八幡宮本殿 ） 　八幡山城は、高原川左岸の小高い丘を利用して築かれている。丘の背後（西側）の山が観音山でここに築かれた傘松城への大手口を守る位置にある。西側の道路沿いに傘松城の案内板があった。 　現在の朝浦八幡宮の本殿が建って居る所が主郭で、北に連なるもう一つの丘に二の曲輪があったと考えられる。八幡社本殿前の鳥居脇に高原川へ向けて竪堀があり、本殿裏手から北に斜面を降った鞍部に一条の堀切が残っていた。

歴　　　　　史

八幡山城は、築城年代や築城者については定かではないが、延徳年間に河尻権守が居館を構えたとの伝承がある。

お城へのアクセス
鉄　道：	ＪＲ高山本線飛騨古川駅〜バス／神岡大橋
車　：	中部縦貫道高山ＩＣ〜国道４１号線〜県道４７７号線
駐車場：	なし。

ひとくち ＭＥＭＯ

傘松城への大手口を守る位置にあるお城。

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