武蔵 畠山氏館


お城のデータ
所在地 埼玉県深谷市畠山
遺 構 なし。
形 式 居館 築城者: 畠山重能 築城年代: 平安時代末期


見 ど こ ろ
 源平合戦で名を馳せた畠山重忠誕生の居館。関東の有力御家人となった畠山氏の本拠地に築かれた館は、約100m四方の方形の縄張りであったとか。現在では遺構は何も残っていないが、居館跡が史跡公園となり、一角に畠山重忠の墓があった。

歴     史
 畠山氏館は、平安時代末期に畠山重能によって築かれた。重能は、秩父重弘の長男で大里郡畠山荘を領して畠山氏を称した。重能は、久寿2年に源義朝・義平父子と組み大蔵合戦で叔父秩父重隆を討っている。重能の跡を継いだ重忠は、時期は定かでないが菅谷館へと居館を移した。


お城へのアクセス
鉄 道: 秩父鉄道武川駅〜バス/重忠公園前
 車 : 関越道花園IC〜国道140号線〜県道69号線〜県道81号線
駐車場: 畠山重忠公史跡公園の無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
NHK大河ドラマ「13人の鎌倉殿」でも有名な畠山重忠の居館。

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