伊賀 浜田安芸城



お城のデータ
所在地 三重県伊賀市西高倉字森村
遺 構 曲輪、土塁、堀切
形 式 丘城 築城者: 浜田安芸 築城年代: 不明


見 ど こ ろ

 浜田安芸城は、徳楽寺の背後にある新池・南谷池北側の丘陵(浜田の城山)に築かれている。 街道を挟んで東側の丘陵には幸至図書城があり、上野から信楽多羅尾への街道を押さえる位置にある。

 丘陵中腹を深さ約10m・長さ53mにもおよぶ大堀切で丘陵東端部を切り離し、大堀切にそって自然地形を残すようにな高土塁で背後を固め、その東側に二段の曲輪を設けた縄張りとなっている。 大堀切と高土塁、雑木に覆われ写真の写りは良くないが、一見の価値のある遺構であった。


歴     史

 浜田安芸城は、築城年代は定かでないが浜田氏によって築かれた。 浜田氏は、天正9年の伊賀天正の乱では比自山城へ籠城した。


お城へのアクセス
鉄 道: JR関西本線伊賀上野駅〜バス/森村
 車 : 名阪国道上野IC〜国道368号線〜県道138号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
大堀切と高土塁が見事なお城。

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