磐城 福田古城


お城のデータ
所在地 福島県相馬郡新地町福田字諏訪
遺 構 曲輪
形 式 丘城 築城者: 黒木氏 築城年代: 建武・興国年間


見 ど こ ろ
 福田古城は、黒木館とも呼ばれ、福田諏訪地区にある諏訪神社の南側にある小高い丘陵を利用して築かれた城だ。

 現在、本丸部分が古舘公園として整備され、本丸の切岸は高さもあり見応えがある。城の縄張りは、本丸を中心に周囲に水田となっている数段の小曲輪を伴う縄張りであった。


歴     史
 福田古城は、建武・興国の頃に陸奥白川城主結城宗広の家臣黒木氏によって築かれたと伝えられている。

 結城宗広は、建武2年に後醍醐天皇から宇多郡を与えられ、黒木に根拠の城を築き、福田にも一族を置き、宇多郡の北部の守りを固めさせたと云われている。(現地案内板より)


お城へのアクセス
鉄 道: JR常磐線新地駅〜バス/福田小学校前
 車 : 常磐道富岡IC〜国道6号線〜県道103号線
駐車場: 古館公園の無料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
小さいながらも高い切岸が見応えのあるお城。

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