豊前 四日市陣屋


お城のデータ
所在地 大分県宇佐市四日市
遺 構 陣屋門
形 式 陣屋 築城者: 岡田庄大夫 築城年代: 元禄13年


見 ど こ ろ
 四日市陣屋は、国道10号線と旧国道に挟まれた一帯にあった。現在では、宇佐市シルバー人材センターや勤労者総合福祉センターの敷地となっている。旧道沿いにある桜岡神社から西に2つ目の細い路地を入った所に四日市陣屋の門が現存していて、門の脇に四日市陣屋の石碑が建てられていた。 


歴     史
 四日市陣屋のある場所一帯には、天文22年に渡辺光守が築城した四日市城があった。廃城となって約100年以後の元禄13年、四日市の地は中津城主小笠原氏の所領であったが、家中不取締りで半地召し上げとなり、4万石を支配する幕府代官所が置かれたのが四日市陣屋である。四日市陣屋は天草代官支配を経て、享保5年より日田代官の支配下に置かれ、明治まで幕府天領支配が続いた。 


お城へのアクセス
鉄 道: JR日豊本線柳ヶ浦駅〜バス/西本町
 車 : 東九州道宇佐IC〜国道10号線〜県道44号線
駐車場: なし。


ひとくち MEMO
幕府天領支配の代官所であった陣屋。

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