美濃 明知陣屋


お城のデータ
所在地 岐阜県恵那市明智町古町
遺 構 堀、代官屋敷
形 式 陣屋 築城者: 遠山方景 築城年代: 元和元年


見 ど こ ろ
 『遠山の金さん』でおなじみの遠山景元は、旗本明知遠山氏の分家六代目。『遠山の金さん』の本家采地陣屋が明知陣屋だ。

 明知城の西麓に築かれた陣屋は、陣屋大手口の左右に設けられた堀が現在でも残り、この堀の側に案内板がたれられている。陣屋内は、宅地と畑地となっていているが、代々代官を務めた村上氏宅と土蔵が今でもそのままに残っていて、往時の陣屋の姿を今に伝えている。


歴     史
 明知陣屋は、元和元年に旗本遠山方景によって築かれた。明知遠山氏は、代々明知城を本拠として遠山三人衆の一つに数えられ、戦国時代に東美濃をめぐる織田・武田氏の攻防により没落する。

 慶長8年に遠山利景が関ヶ原の戦功により、旧領6,531石を領した。方景は、二代目領主。旗本遠山氏は、交代寄合旗本として明治に至った。


お城へのアクセス
鉄 道: 明知鉄道明知駅〜徒歩約15分
 車 : 中央道恵那IC〜国道257号線〜国道363号線
駐車場: 明智駅前の有料駐車場を利用。


ひとくち MEMO
遠山の金さんで有名な旗本遠山氏の陣屋。

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